Q1. |
しばらく使わずにしまって置いて、久しぶりに使おうとしたらカット出来なくなってました。故障ですか? |
A1. |
クラフトロボやステカは他のUSB機器に比べて接続・認識の面で多少シビアな部分があります。
最初に接続した時のUSBポートの場所から変えてしまうと、カッティングプロッタのコピーを作ってしまい、ソフトウェアが正しくカッティングプロッタを認識出来なくなります。
対処方法としては、Windowsのコントロールパネル内にあります「プリンタとFAX」からご使用中のカッティングプロッタ(コピーがある場合、コピーも含む)を削除し、再度ドライバソフトをインストールして下さい。
ドライバソフトのインストールが完了したら、仮想デバイスの設定をマニュアルに従い、再度行って下さい。 |
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Q2. |
カットを実行した途端、「CTG10J.EXEを終了します」とエラーが表示され、CTグラフィティが消えてしまい、カット出来ないのですが。 |
A2. |
CTグラフィティが持つインターネット機能が原因で発生します。
CTグラフィティはTCP/UDP 4684番のポートを使用して最新情報等を専用サーバーより取得して表示しますが、インターネットセキュリティソフトウェアやWindowsファイアウォール、ルーター等で当該ポートの通信が遮断されていると、CTグラフィティ側が異常と判断して、ソフトウェアを終了させてしまいます。
対処方法としては、インターネットセキュリティソフトウェア及び、Windowsファイアウォールの設定で、CTグラフィティを例外に設定して頂くか、TCP/UDP 4684番ポートを開放する設定にして下さい。
それでも、問題が発生し続ける場合は、ルーター側もTCP/UDP 4684番ポートの通信を開放して下さい。
尚、上記設定方法がどうしても出来ない場合につきましては、CTグラフィティの環境設定クリアを実行後、CTグラフィティをアンインストールし、再インストールを行って下さい。
初回起動時にインターネット接続の有無を選択する画面が表示されますので、インターネット接続無しを選んで下さい。(Windows側のインターネット接続や機能に対して影響は御座いませんのでご安心下さい。)
【重要:WindowsVistaの場合】
WindowsVistaをご使用の場合、WindowsVistaが持つセキュリティー機能との相性の関係で、上記症状が必ず発生します。
つきましては、既にインストールされている場合は必ず本ページ上部に記載されている手順にて再インストールを行って下さい。
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Q3. |
文字設定で、フォント選択を実行すると、Windowsにインストールされているフォントの数より少なく表示されてしまいます。
また、CTグラフィティ内蔵フォントも消えてしまいます。 |
A3. |
CTグラフィティはソフトの仕様上、扱えるフォントの数に限りがあります。
上限を超えたフォントがインストールされていますと、CTグラフィティが扱える範囲内に抑えた形で表示されてしまいます。
対処方法としては、Windowsのフォントフォルダにインストールされているフォントの書体数を以下の範囲内に抑える必要があります。
・CTグラフィティVer.1 350書体以内 (CTグラフィティ内蔵フォントとの合計で500書体まで)
・CTグラフィティVer.2 1350書体以内 (CTグラフィティ内臓フォントとの合計で1500書体まで)
また、Windowsのフォントフォルダに多数のフォントをインストールしていると、Windows自体の動作も不安定になりやすくなりますので、適度な数に抑えた方が良いと思います。 |
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Q4. |
カットが途中で止まってしまいます。故障でしょうか? |
A4. |
カットデータの容量が大きすぎる場合、途中でストップしてしまいます。
(例:丸ゴシック体の文字で画数の多い文字を多数配置している場合)
カットデータの容量を減らす工夫をしてみて下さい。
(例:文字を多数配置している場合、数を半分に減らしてみるなど)
また、USBハブを使用している場合や、デスクトップパソコンで、前面についているUSBポートに接続している場合も同様の現象が発生します。
この場合は、コントロールパネル内「プリンタとFAX」からお使いのカッティングプロッタを削除し、背面のUSBポートへ繋ぎ直した後、再度ドライバソフトをインストールの上、仮想デバイスの設定を行って下さい。 |
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Q5. |
AdobeIllustratorで作ったデータがCTグラフィティにインポート出来ません。Illustratorに対応しているはずですが。 |
A5. |
恐らく、Illustratorのデータ形式が新しすぎる為に発生している現象だと思います。
CTグラフィティはIllustrator8形式のデータのみインポート可能です。(EPSも含む)
Illustrator9以降で制作した場合は、保存時に必ずIllustrator8形式に落として保存して下さい。
(CS及びCS2の場合、データの書き出しにて行います。)
(CS3以降の場合は、保存の際にバージョンを落として保存して下さい。)
※データ保存時の注意
・文字は必ずアウトライン化して下さい。
・EPS画像等を配置している場合は、「配置した画像を含む」にチェックを入れて保存して下さい。
・ドロップシャドウやクリッピングマスクを使用している場合は、「透明部分の分割・拡張」を実行しておいて下さい。
・上記3点を行う前に、元データを必ず残しておいて下さい。 |
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Q6. |
スキャナで取り込んだ画像やJPEGデータをインポートしてカットしようとすると、カットしません。故障でしょうか? |
A6. |
スキャナで取り込んだ画像やJPEGデータはそのままではカット出来ません。
必ずトレースを実行し、カット線に変換して下さい。
但し、Illustratorで制作したEPSデータでアウトライン化されているものについては、インポート後そのままカット可能です。 |
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Q7. |
CTグラフィティで文字を太くしたいのですが、どうすればいいですか? |
A7. |
CTグラフィティは、ワープロソフト等と異なり、ワンクリックで太文字化する機能がありません。
CTグラフィティに実装されている他の機能を使用して文字を太くする方法になります。
1:文字を入力します。
2:必要な文字サイズに調整します。
3:入力した文字を選択します。
4:「ツール」>「オフセット」を実行します。
5:オフセット量を調整します。(外側オフセットにして下さい。)
6:カット線に変換するかどうかの質問が表示されるので、「はい」。
※元の太くする前の文字が残りますので、元の文字を消して下さい。 |